身近な音楽で二重跳びのリズム感が育つ――。
運動教室やなわとびの現場で、実は「音楽」を使った練習がどれほど子どもたちの集中力や上達に役立つか、あまり知られていないかもしれません。
でも、粕尾将一が指導してきた経験から言えば、音楽とリズムは、二重跳びの習得をサポートする大きな武器になります。
音楽を使うと練習が変わる理由
「子どもがなかなか二重跳びを連続で跳べない」「テンポが合わずに失敗してしまう」
そんな時、つい技のコツや跳び方ばかりに目がいきがちですが、実は“リズム感”をどう伸ばすかが大きなカギになります。
なぜなら、二重跳びは30秒で70回ほど跳ぶのが目安。
このテンポを身体で覚えるには、言葉の説明やカウントだけでは伝わりにくい部分があります。
そこで、音楽の出番です。
テンポが合った曲を流し、「このリズムで跳んでみよう!」と声をかけると、子どもたちの動きが自然と変わります。
しかも、ただ楽しいだけでなく、子ども自身が“速さ”や“間”を体で感じやすくなるのです。
二重跳びのリズムは「BPM150」が目安
具体的な数字で言うと、二重跳びで30秒に70回跳ぶためには、1分間に150回のテンポ(BPM150)の音楽がちょうど良いライン。
アップテンポな曲、例えばアニメや映画で使われるような元気な楽曲がこのくらいの速さです。
映画「スラムダンク」の主題歌などもBPM150前後。
「この曲のリズムに合わせて跳べたら、それだけで二重跳びのスピード感が身につくよ」
そう伝えると、子どもたちは「じゃあやってみる!」と前向きにチャレンジしてくれます。
実際のレッスンでの活用例
✓ レッスンの最初に曲を流してウォーミングアップ
✓ 「今日はこのリズムで跳んでみよう」と目標を明確にする
✓ できた・できなかったを「曲の長さ」で区切る(集中しやすい)
実際、多くの子どもが音楽があるだけで「楽しいからもう1回!」と自発的に練習を重ねる姿を見てきました。
音楽を使うメリットまとめ
- 練習のテンションが上がる
- リズム感が自然と育つ
- 失敗しても「曲の終わり」できりがつくので気持ちを切り替えやすい
- 二重跳び以外の技(あやとび、交差とび)にも応用できる
家庭での取り入れ方のポイント
「家で音楽を流していいの?」
そんな声もありますが、スマホや小さなスピーカーがあれば十分です。
おすすめは、
- 子どもの好きなアップテンポな曲(BPM140〜160くらい)
- テンポが一定で、ノリやすいもの
曲のリズムに合わせて「まえとび」や「二重跳び」をしてみるだけで、普段よりも集中して練習できます。
もしリズムが速すぎる場合は、少しゆっくりめの曲から始めてもOK。
声かけのコツ
- 「この曲のリズムで跳んでみよう!」
- 「タイミングが合ってきたね!」
- 「できなくても曲が終わったら一度休もう」
技術的な細かい指摘よりも、「リズムが合ってきた」「今のテンポいいね」とリズム感を意識させる声かけが効果的です。
リズム感はすべての技に役立つ
二重跳びだけでなく、あやとび、交差とび、難しい技に進むときも、リズム感がある子は上達が早いです。
逆に、リズムがバラバラだと、どんなに体力があっても続けて跳ぶのが難しくなってしまいます。
「うちの子、なかなか二重跳びが続かない…」
そんなときは、ぜひ音楽を活用してみてください。
まとめ
音楽のリズムに合わせてなわとびを跳ぶだけで、子どもの集中力ややる気がグッと上がります。
そして、リズム感が身につけば、二重跳びはもちろん、これからもっと難しい技にも挑戦できる土台ができます。
「練習がマンネリ化してきた」「どう声をかけていいか迷う」
そんな時こそ、ぜひ音楽の力を活用してみてください。
名古屋なわとび教室では、子ども一人ひとりのペースに合わせたレッスンを行っています。
気になる方は、まずは無料体験で雰囲気を体感してみてください。

