こんにちは。なわとびカレッジの粕尾将一です。
今回は、二重跳びのリズム練習でよく耳にする「手を2回叩く」方法について、実際に現場でどうなのか、そして自分が本当におすすめしている練習方法についてお話しします。
よくある「手を2回叩く」練習、その効果は?
なわとびを使わず、空中で手を2回パンパンと叩く練習。テレビや雑誌で紹介されて、一時期「これで二重跳びのリズムがつかめる!」と話題になったこともありました。
確かに、手を2回叩くことで「2回転のリズム」を体で覚えやすくなる効果はあります。
実際、なわとびを持たずにジャンプしながら手を叩くと、二重跳びの動きのイメージがつかみやすいんですよね。
でも実は…手を叩く練習には落とし穴もある
ここで一つ、現場で子どもたちを指導してきて感じたことがあります。
手を叩く練習って、実は「手だけ簡単に叩けてしまう」んです。
ジャンプのタイミングとずれてしまっても、手なら自由にいつでもパンパンと叩ける。だから、最初のうちはリズムが合っているようでも、だんだんジャンプのタイミングと手の動きがズレていく子も多いんです。
つまり、「ジャンプの瞬間に2回手を叩く」つもりが、実際はジャンプ以外のタイミングで叩いてしまい、二重跳びの本当のタイミングが身につかないこともあるんですよ。
粕尾将一が本当におすすめするのは「太ももを2回叩く」
じゃあ、どうすればいいの?
自分が現場でおすすめしているのは、「太ももを2回叩く」練習です。
なぜ太ももを叩くのか?
- 手と違って、太ももはジャンプの瞬間じゃないと叩きにくい
- ジャンプ中に太ももを叩くには、しっかり足を引き上げる必要がある
- タイミングがずれていると、そもそも叩けない
つまり、「ジャンプと同時に叩く」感覚が自然と身につくんです。
これ、実際にやってみるとわかりますが、手を叩くよりもごまかしが効かない。
ジャンプのリズムがズレていると、太ももに手が届かないし、2回叩くのが難しい。だからこそ、体が自然に「ジャンプの瞬間で2回叩く」タイミングを覚えてくれます。
太もも叩きで得られるメリット
- ジャンプの高さやタイミングが安定する
- 足を引き上げる動作が身につく
- 二重跳びの「2回転リズム」が正確に体で覚えられる
リズム感だけでなく、ジャンプ自体の質も上がっていくんですね。
実際の練習方法とポイント
1. なわとびを持たず、ジャンプしながら太ももを2回叩く
2. できるだけ「ジャンプの空中」で2回叩くことを意識する
3. ジャンプが低すぎると2回叩けないので、自然と高さも身につく
4. 慣れてきたら、なわとびを持って同じリズムで回す練習へ移行
この流れで練習すると、二重跳びへのステップがぐっと近くなります。
よくある質問
Q. 手を2回叩く練習はまったく意味がないのでしょうか?
A. 手を2回叩くのも「リズム感をつかむ」意味では効果があります。ただ、ジャンプと動きがズレやすいので、より実践的な「太ももを叩く」練習をおすすめしています。
Q. 太ももを叩くのが難しい場合は?
A. 最初は1回でもOKです。まずはジャンプの空中で太ももに手が届くように意識してみてください。慣れてきたら2回にチャレンジしましょう。
まとめ:二重跳びの上達には「体で覚えるリズム」が大切
二重跳びは、どうしてもタイミングやリズムでつまずく子が多いです。
手を2回叩く練習も悪くはないですが、ジャンプのタイミングと動きがズレてしまうともったいない。
「太ももを2回叩く」練習は、ジャンプとリズムを同時に体で覚えるのにとても効果的です。
もし今、お子さんの二重跳びがなかなかできない・リズムがつかめないと感じていたら、ぜひ一度「太もも叩き」練習を試してみてください。
名古屋なわとび教室では、こうした現場で本当に役立つ練習方法をたくさん体験できます。
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お子さんの「できた!」が増えるきっかけになりますように。

