練習中、子どもが見つめる先はロープだけではありません。実は、子どもは保護者や指導者の視線や言葉をよく観察しています。だからこそ、かける言葉一つで子どものやる気や安心感が大きく変わるのです。
子どものやる気をそぐNGワード3つ
練習を見守るとき、つい使ってしまいがちな「NGワード」があります。この言葉が、子どもの達成感や意欲を奪ってしまうこともあるので注意が必要です。
1. 「もっと〇〇しなさい」と教える言葉
例えば、「もっと手をしっかり閉じなさい」「もっと高くジャンプしなさい」などの指摘です。本人が頑張っているのに、その努力や成果を認めずに技術面だけを指摘されると、子どもは悲しさや焦りを感じてしまいます。
たとえば、二重跳びを10回できた子に対して「もっと腕を締めたら20回跳べるよ」と言うと、10回できたという成功体験が置き去りにされてしまう。これが子どものモチベーションを下げる原因です。
2. 「できたら次は〇〇ね」と未来を急かす言葉
「一回跳べたね。じゃあ次は二回連続で跳んでみよう」といった声かけも要注意です。今できたことをきちんと認めず、すぐに次の課題に目を向けさせると、子どもは達成感を味わえません。
一回跳べたこと自体が子どもにとっては大きな喜びです。その小さな成功を見逃さず、認めてあげることが大切です。
3. 「ちゃんとやりなさい」「集中しなさい」と怒る言葉
練習に集中できていない時に使いがちな言葉ですが、子どもが疲れていたり、練習の仕組みが合っていなかったりする場合もあります。
大人でも楽しくないことを長時間続けるのは難しいですよね。子どもも同じで、無理に集中させようとしても逆効果になることがあります。
なぜこれらの言葉がNGなのか?
子どもは「今の自分を認めてほしい」という気持ちがあります。練習中に頑張っている姿を見てほしいし、できたことを一緒に喜んでほしいのです。
それなのに、成果を素直に認めず、すぐに次のステップを求められたり、怒られたりすると、子どもは「自分は見られていない」「認められていない」と感じてしまいます。
結果として、やる気が下がり、練習への意欲も減退してしまうのです。
効果的な声かけのポイント
では、どのような言葉が子どものやる気を支えるのでしょうか?
- 今できたことを素直に認める
- 「一回跳べたね!すごいよ!」
- 「今日も頑張っているね」
- 小さな成功体験を積み重ねることを大切にする
- 「前より上手になってるよ」
- 「君のペースで大丈夫だよ」
- 未来のことを急かしすぎない
- 「次も楽しみだね」
- 「ゆっくりチャレンジしていこう」
- 練習の環境や仕組みを工夫する
- 楽しく続けられる方法を一緒に考える
- 休憩を適宜はさむ
練習中の子どもの気持ちに寄り添うことが大切
子どもは保護者の視線や言葉をじっと見ています。だからこそ、言葉を選び、今の努力や成功をきちんと認めてあげることが、やる気を支える最大のポイントです。
未来の技術の話や次の課題に急ぎすぎず、まずは「今できていること」に目を向けてください。
まとめ
子どものやる気を削がないためには、以下の3つのNGワードに注意しましょう。
- 「もっと〇〇しなさい」などの一方的な教え込み
- 「できたら次は〇〇ね」と未来を急かす言葉
- 「ちゃんとやりなさい」「集中しなさい」と叱る言葉
これらを避け、子どもの今の頑張りや成功を認め、一緒に喜ぶことが大切です。
言葉がけひとつで、子どもの挑戦心や自信は大きく育ちます。
ぜひ、子どもの気持ちに寄り添いながら、練習を楽しい時間にしてくださいね。
—
もっと詳しく知りたい方は、クラスや料金についてもご覧ください。なわとびの基本から上達への道筋を丁寧に解説しています。
また、名古屋なわとび教室では、二重跳びチャレンジクラスの無料体験を受け付けています。子どもが「もっと跳びたい!」と思ったその時が始めどきです。ぜひLINEで相談して、気軽に体験レッスンへお越しください。

