なわとびの練習というと、つい「技」を増やしたくなりますよね。
でも実は、二重跳びや難しい技にチャレンジする前に、"高く跳ぶだけ"の練習をしっかりやることが、子どもの上達にとって意外なほど大切なんです。
なぜ、あえてシンプルなジャンプ練習が必要なのか?
その理由と、家庭でもできる具体的なやり方を、現場の指導経験からお伝えします。
難しい技ほど「高く跳ぶ力」が必要になる
二重跳びやはやぶさ、三重跳びにチャレンジしている子どもたちを見ていると、うまくできない子にはある共通点があります。
それは、"ジャンプがそもそも低い"ということ。
「二重跳びを頑張っているのに、なかなか回数が伸びない…」
そんなときは、回し方やタイミングだけでなく、ジャンプそのものが低くなっていることが多いんです。
実際、自分が指導してきた中でも、ジャンプの高さが足りなくて苦戦している子はかなり多い印象です。
そもそも高く跳ぶって、意外と難しい
「じゃあ、もっと高く跳べばいい!」
…と思っても、これが意外と難しいんですよね。
特に小学校低学年の子どもたちの場合、
- 腕を上手に使えていない
- ジャンプのとき、腕を逆方向(下や後ろ)に動かしてしまう
- 体全体の使い方がバラバラ
こういった子が多いんです。
実は「高く跳ぶ」って、単に足の力だけじゃなく、全身を連動させて動かす感覚が必要なんですよ。
おすすめは「立ち幅跳び」でジャンプ感覚を育てる
じゃあ、どうやってジャンプの練習をすればいいのか?
自分がよく現場で取り入れているのは、立ち幅跳びです。
体育館や公園ならラインや目印を使って、家の中ならマットやテープでもOK。
1. その場に立って、前方の目印に向かって「できるだけ遠くへジャンプ」してみる
2. 腕を大きく振り上げてジャンプする
3. 着地までしっかり伸び切る意識を持つ
この練習を何度か繰り返すと、子どもは自然と腕を使い、体全体でジャンプするコツを体験的に掴んでいきます。
とくに、
- 腕をしっかり振る
- 体をグッと伸ばす
- 着地でバランスを取る
この3つが大事になってきます。
ジャンプ練習で得られる効果
高く跳ぶだけの練習を繰り返すと、こんな変化が出てきます。
- 二重跳びのジャンプが安定する
- 腕と体の連動がスムーズになる
- 難しい技に挑戦する自信がつく
- 失敗しても「またやってみよう」と思える前向きさが育つ
実際、二重跳びがなかなかできなかった子も、「立ち幅跳び」を数回しっかりやることで、ジャンプの高さと安定感がグッと増します。
保護者が家庭でできるサポート
教室でなくても、家庭でできることはたくさんあります。
- リビングや庭で目印を置いて「どこまで跳べるかな?」と声をかける
- 着地した場所にシールやテープを貼って記録をつける
- 兄弟や家族で競争形式にして盛り上げる
こうした遊び感覚の中で、ジャンプの楽しさや「できた!」という体験が積み重なります。
「二重跳びができなくて…」と悩むよりも、まずは体全体を使ったジャンプ練習から始めてみてください。
よくある質問
Q. 本当にジャンプだけで二重跳びができるようになりますか?
A. ジャンプ練習だけで一気にできるようになるわけではありませんが、"ジャンプの高さと安定感"は二重跳びや難しい技の土台になります。特に低学年の子どもは、まずジャンプの感覚を身につけるのが最優先です。
Q. ジャンプ練習は毎日やった方がいいですか?
A. 無理に毎日やる必要はありません。週に1〜2回、遊びや運動の一部として取り入れるだけでも充分効果があります。
Q. 他にジャンプ力を伸ばす遊びはありますか?
A. 「ケンケンパ」や「鬼ごっこ」など、ジャンプを含む遊びもおすすめです。いろいろな体の動かし方を経験することで、ジャンプ力も自然に伸びていきます。
まとめ
「高く跳ぶだけ」の練習は、地味に見えて実はとても大事なステップです。
体を連動させる感覚を身につけることで、二重跳びや難しい技にもつながりやすくなります。
教室でも、家庭でも、まずはジャンプそのものを"楽しんで"みてください。
もし「うちの子、ジャンプが苦手かも?」と感じたら、ぜひ一度無料体験レッスンで現場の雰囲気を見てみてください。
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