なわとび講演会は、技の跳び方だけを説明する時間ではありません。
多くの子どもが学校で触れたことのある一本の縄から、挑戦、失敗、夢、仕事、対話へ話を広げられる講演会です。身近な入口があるため、世界大会や海外の舞台という大きな経験も遠い話になりません。
なわとびは子どもが知っている入口になる
講師の経歴が大きいほど、子どもは自分と違う世界の人だと感じることがあります。
なわとびは、できる技や好き嫌いに違いがあっても、多くの子どもが見たことのある道具です。「自分も触ったことがある」という接点から、講師の話へ入れます。
身近な一本が世界へつながった実話
粕尾将一は、なわとび競技で2005年・2009年のアジア大会個人総合優勝、2009年世界大会種目別5位・個人総合6位を経験しました。
その後、シルク・ドゥ・ソレイユ『La Nouba』のなわとびアクトにソリストとして約2,500回出演しました。
なわとび講演会では、特別な道具ではなく、身近なものを続けた先に知らなかった世界があったことを伝えます。
実演で挑戦の過程を見せる
高度な技を見れば、会場は盛り上がります。しかし、実演の目的は驚かせることだけではありません。
一回の成功の前に失敗がある。技を分けて考え、少しずつ動きを変える。講演で話した挑戦や試行錯誤を、実演で具体的に見せられます。
実技付き講演会を学校行事に取り入れる利点も参考にしてください。
キャリア教育となわとびを組み合わせる
なわとびが好きだった子どもが、競技者、出演者、指導者、会社経営者へ役割を変えてきました。
一つの好きから、複数の仕事や生き方が生まれる。けがや契約終了で道が変わっても、経験を別の形で生かせる。なわとび講演会は、職業名だけではないキャリア教育につながります。
キャリア教育とは何かと元シルク出演者の挑戦と挫折も合わせて確認してください。
子育て・コーチングの講演にもできる
日本なわとびアカデミーでは、日本代表経験者40名を育成してきました。
子どもを一方的に上達させるのではなく、本人が自分で考え、挑戦を続けられる環境を整えます。結果を急ぐ大人の関わりと、好きな気持ちを守る関わりの違いを、育成現場の実例から伝えます。
保護者、教職員、スポーツ指導者向けの講演へ調整できます。
講演となわとび教室を分けて実施できる
全校で同じ内容を行う必要はありません。
高学年にはキャリア教育の講演、低学年にはなわとび教室を行う。午前は児童向けの実技、午後は保護者向けの子育て講演を行う。一日の時間割に合わせて対象者と形式を分けられます。
学校出張指導1,000校以上、10万人以上、5,000コマ以上の経験を生かし、会場と学年に合う進行を提案します。
なわとび講演会で確認すること
問い合わせ時には、対象学年、人数、会場の広さ、床の状態、講演時間、実技の希望を伝えてください。
講演のみ、講師の実演を含む形式、参加者が体験する形式、学年別のなわとび教室から選べます。安全と時間を確認し、無理のない構成を決めます。
講演会の講師依頼で伝える10項目も相談前に確認できます。
なわとび講演会を安全に実施する準備
会場と床の状態を確認する
参加者が動く場合は、一人あたりの間隔、天井の高さ、床の滑りやすさ、固定席の有無を確認します。体育館でも舞台上だけで実演する構成や、代表者だけが体験する構成を選べます。人数が多いときは学年やグループを分け、全員が同時に跳ぶことを前提にしません。
使用する縄と服装を案内する
参加型のなわとび教室では、学校や参加者が持参する縄の状態を事前に確認します。長さを調整できる縄が扱いやすく、上履きや運動靴など会場に合う履物が必要です。講演の中で短い体験だけを行う場合も、主催者から服装と持ち物を案内すると当日の進行が安定します。
見学できる選択肢を用意する
けが、体調、運動への不安などで実技へ参加しない人もいます。見学を特別扱いせず、動きを観察して気づいたことを考える役割を用意します。全員が同じ技を成功させることではなく、挑戦の過程を自分なりに受け取ることが、講演と実技を組み合わせる目的です。
全国の学校・PTA・自治体へ出張します
粕尾将一講演会は、全国出張に対応しています。オンライン開催は内容に応じて相談を承ります。45分から90分を基本に、講演と実技、なわとび教室を組み合わせます。
