こんにちは。

なわとびカレッジの粕尾将一です。


「YouTubeで技の動画を探して、見せて練習させているんですが、なかなか上達しなくて…」

こういう相談をよく受けます。

動画を見て練習する。

これ自体はとても良い方法です。

でも、「見るだけ」で終わっている場合、ある段階から急に効果が薄くなってきます。

その理由と、どうすれば壁を超えられるかをお話しします。


「動画を見て真似する」が上達できる段階と、できない段階

動画を見て練習する方法は、最初の段階では非常に効果的です。

「こういう動きをするのか」という全体のイメージを掴むには、映像は最も優れた教材の一つです。

でも、こういう状況になったとき、「見るだけ」の練習は一気に限界を迎えます。

「動画通りに動いているつもりなのに、なぜかうまくいかない」

これが起きたとき、問題は「動画の内容」ではなく、「自分の動きと動画の差異を自分では判断できないこと」です。


なぜ、自分では気づけないのか

跳んでいる瞬間、人は自分の体の動きを客観的に見ることができません。

「ちゃんとやっているつもり」と「実際に見えている動き」の間には、大きなギャップがあることがほとんどです。

たとえば、二重跳びが連続で続かない子の場合。

本人は「しっかり高く跳んでいる」と感じていても、実際には「着地の反動で次のジャンプを出せていない」というケースが多くあります。

でも、自分では跳んでいる瞬間にそれを確認できない。

だから、「なぜうまくいかないのか」が分からないまま、同じ動きを繰り返してしまいます。


「自分で撮った動画」を見直すだけでは足りない理由

「スマートフォンで自分の練習を撮影して見直している」という家庭も増えてきました。

これは素晴らしい習慣です。

でも、「自分で撮影して自分で見直す」だけでは、「何がどう問題なのか」を見抜くことが難しいです。

なぜなら、問題がどこにあるかを知るためには、「正しい動きがどういうものか」という基準が必要だからです。

この基準を持っているのが、専門の指導者です。

専門家の目が入ることで初めて、「このジャンプの高さは十分だが、ロープを引き上げるタイミングが少し遅い」のような具体的なアドバイスが出てきます。


動画添削で変わること

なわとびカレッジでは、LINE動画添削という形で、保護者が送ってくれた練習動画を見て個別にアドバイスをお伝えしています。

自分が実際に添削をする中で気づいているのは、「子どもが自分の動きの映像を見ること自体に大きな効果がある」ということです。

「引っかかる」と感じているのに、その場で指摘されると反発してしまう子も、自分の映像を見て「あ、ここが違う」と自分で気づいた瞬間に、態度が一変します。

人間は、「言われたから直す」より「自分で気づいて直す」方が、はるかに定着します。

動画添削は、そのきっかけを作る場でもあります。


なわとびの動画添削を始める前に、家庭でできる最初のステップ

専門家への動画送付の前に、まず家庭でできることがあります。

練習の様子を短く撮影して、一緒に見直す時間を作ることです。

大切なのは、「ここが悪い」と指摘するのではなく、「自分ではどこが違うと思う?」と子ども自身に聞くことです。

映像を見ながら子どもが自分で気づく。

その習慣をつけることで、練習の質が大きく変わっていきます。


今日からできること

お子さんが今日練習したら、そのうちの1回分を動画で撮影してみてください。

撮影後、一緒に見ながらこう聞いてみてください。

「どこが気になった?」

「次はどこを変えてみる?」

答えられなくても大丈夫です。

「映像を見ながら自分の動きを考える」という習慣を作るだけで、普段の練習への向き合い方が少しずつ変わっていきます。


親がなわとびを知らなくても、子どもに正しいアドバイスを届けられる仕組み

「動画を撮影しても、どこを見ればいいか分からない」

「アドバイスしようとしても、親がなわとびの専門知識を持っていない」

こういう悩みは、ほとんどの保護者が持っています。

親がアドバイスできないことは、全く問題ありません。

練習動画を専門の指導者に送って確認してもらう。

これだけで、親がなわとびの知識を持っていなくても、子どもに必要なアドバイスを届けることができます。


もし「どんなアドバイスが来るのか試してみたい」と感じたら、なわとびカレッジの7日間無料体験で、LINE動画添削を体験してみてください。

練習動画を送るだけで、今の動きのどこを改善すればいいかを具体的にお伝えします。

なわとびカレッジ 7日間無料体験について詳しく見る


今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう!

粕尾将一