こんにちは。

なわとびカレッジの粕尾将一です。


自分はこれまで、なわとびの世界大会やアジア大会の現場に何度も立ってきました。

その経験を通じて、確信していることがあります。

「競技なわとびに挑戦した子どもたちが得るものは、なわとびの技術だけではない」ということです。


大会の舞台に立つことが子どもに与えるもの

なわとびの大会に出た子どもたちを見ていると、その前後で何かが変わる子が多いです。

大会前は「緊張する」「怖い」と言っていた子が、大会を経験した後に「また出たい」と言う。

「どうすれば次はもっとうまくできるか」を自分で考え始める。

この変化は、技術の向上よりも大きな成長です。

「本番の場に立つ経験」が子どもの中に何かを残します。


競技スポーツが育てる「本番力」

世の中で活躍している人たちに共通することの一つは、「本番の場で力を発揮できること」です。

学校の発表、受験、仕事の場、様々な「本番」が人生には訪れます。

「本番でどう動くか」は、練習だけでは身につかない。

「本番の場に何度も立った経験」が、この力を育てます。

なわとびの大会は、子どもが早い段階で「本番の場に立つ」経験を積む機会になります。


世界大会を見て感じた「なわとびを極めること」の意味

世界大会の会場で見てきた光景があります。

言語も文化も違う国の選手たちが、なわとびというスポーツを通じて繋がっている。

「同じ技を目指して練習してきた」という共通点が、言葉がなくても通じる場がありました。

なわとびを極めようとする子どもが、世界という舞台を視野に入れられる時代になっています。

「地方にいるから」「クラブチームがないから」という壁は、今の時代にはありません。


なわとびを通じて子どもが身につける力は、大人になってからも使われる

自分が見てきた中で、なわとびを本気でやってきた子どもたちが、大人になってからも「目標を立てて、努力して、本番に臨む」という習慣を持ち続けているケースを多く見ています。

スポーツで培われた「諦めない力」「自分で考える力」「仲間と切磋琢磨する力」は、学業や仕事の場でも発揮されます。

「なわとびが上手くなること」は手段であって、目的ではありません。

子どもがなわとびを通じて得る経験と成長が、目的です。


子どもを競技なわとびの挑戦に踏み出させるための、保護者の後押し方

「大会に出てみたい」という気持ちを子どもが持ったとき、保護者の一言がその一歩を決めます。

「やってみよう」と言える保護者がいることで、子どもは踏み出せます。

「失敗したらどうしよう」「周りと比べてどうなんだろう」という心配より、「挑戦した経験は必ず残る」という信頼を子どもに伝えてあげてください。

世界の舞台を見てきた自分から言えることは、「挑戦しなかった後悔より、挑戦した失敗の方が、はるかに価値がある」ということです。


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今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう!

粕尾将一