なわとび大会のフリースタイルって何?小学生がオリジナルの演技を作る楽しさ
こんにちは。
なわとびカレッジの粕尾将一です。
「フリースタイルって、どんな競技なんですか?」
「音楽に合わせてなわとびをするって、どういうこと?」
競技なわとびを知らない方には、フリースタイルという種目はイメージしにくいかもしれません。
一言で言うと、「好きな音楽に合わせて、自分が得意な技を組み合わせた演技を作り、その演技を披露する種目」です。
フリースタイルなわとびの魅力
フリースタイルが他のスポーツ種目と違う点は、「正解の演技が一つではない」ことです。
速跳びや持久跳びは、「より速く」「より長く」という一つの指標で競います。
フリースタイルは、「どんな技を選ぶか」「どんな音楽に合わせるか」「どんな順番で演技を組み立てるか」に、本人の個性が出ます。
同じ技でも、組み合わせ方や音楽との合わせ方で、全く異なる演技になります。
演技を「作る」楽しさ
フリースタイルでは、演技の構成を自分で考えます(コーチと一緒に作ることが多いですが、アイデアは本人から出てきます)。
「この曲に合わせてやりたい」
「ここでこの技を入れたい」
「最後はこの技で決めたい」
このアイデアを積み上げて、演技が完成します。
完成した演技を練習して、磨いていく過程は、音楽の発表会や学芸会に近い感覚です。
「自分で作ったものを舞台で披露する」という体験は、他の種目にはない独自の楽しさです。
初めてフリースタイルに取り組む小学生に必要な技術レベル
「フリースタイルって、すごく難しい技が必要なのでは?」と思われるかもしれません。
そんなことはありません。
今持っている技を組み合わせれば、演技を作ることができます。
「前跳び、あや跳び、二重跳び」程度の技でも、音楽に合わせて組み合わせれば演技になります。
大切なのは「難しい技を持っていること」より、「音楽のリズムに合わせて演技できること」です。
「できる技でまずやってみる」が、フリースタイルの入り口です。
音楽の選び方が演技の個性を決める
フリースタイルで最初に決めること、それが「何の音楽を使うか」です。
「好きな曲」「テンションが上がる曲」など、本人が「この曲で跳びたい」と感じる音楽を選ぶことが大切です。
好きな音楽だと、練習のモチベーションも上がります。
「この部分で技を入れたい」というイメージも自然と湧いてきます。
ただし、大会によっては使用できる音楽のルール(歌詞がない曲のみ等)がある場合もあるため、出場する大会の規定を確認してください。
小学生がフリースタイルなわとびに挑戦するときの、保護者の楽しみ方
フリースタイルは、保護者が一番その子らしさを感じられる種目でもあります。
「この子はこの技が得意なんだ」「この曲が好きなんだ」という個性が演技から伝わります。
子どもがどんな演技を作っていくかを一緒に楽しんでください。
練習の過程で「この曲のここにこの技を入れたい」と話してきたら、「なんで?」と一緒に考えてみてください。
演技を作る思考のプロセスを共有することで、大会当日の演技が何倍も楽しめます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!
粕尾将一