日本代表選手を育成したコーチが語る!「勝手に練習する子」の家庭が自然とやっている環境の作り方
こんにちは。
なわとびカレッジの粕尾将一です。
「うちの子、言わないと練習しなくて…」
「どうすれば自分から動くようになりますか?」
この悩み、多くの保護者が持っています。
「言わなくても練習する子」と「言わないとやらない子」の違いは、子ども本人の意志の強さだけで決まるわけではありません。
「自分から動きやすい環境があるかどうか」で大きく変わります。
「勝手に練習する子」の家庭を観察して気づいたこと
長年、たくさんの受講生の家庭を見てきました。
「言わなくても自分から練習している」という子の家庭には、いくつかの共通点があります。
練習場所がすぐに使える状態になっている
なわとびがすぐ手の届く場所にある。
玄関に置いてあったり、自分の部屋にある棚にかかっていたりします。
「取り出す」という手間が最小化されているだけで、練習のハードルが下がります。
「練習の時間帯」が習慣になっている
「宿題の前の10分」「夕食前の5分」のように、特定の時間になわとびを跳ぶことが習慣になっています。
「練習するか・しないか」という判断が不要になっている状態です。
練習したことが「見えている」
練習記録をホワイトボードに書いたり、専用ノートにシールを貼ったりしています。
「昨日より少し増えた」「今週は毎日続いた」という視覚的なフィードバックが、続ける動機になります。
環境を整えると、親が何も言わなくても子どもが動き始める
「勝手に練習する子」は、特別に意志が強いわけではありません。
「練習したくなる環境」に置かれているだけです。
人間は本来、楽しいことは自然にやります。
「楽しいのにやらない」状態は、何か邪魔しているものがあるサインです。
「面倒くさい」「何をやればいいか分からない」「やっても変化が分からない」が邪魔しています。
環境を整えることは、その「邪魔」を一つずつ取り除く作業です。
オンライン指導が「自走する仕組み」になる理由
なわとびカレッジのオンラインレッスンは、週に1回の参加で「次の1週間の目標」が決まります。
「次のレッスンまでにこれを練習する」という具体的な課題を持って帰ります。
この「課題」があることで、普段の練習の方向性が決まります。
「何をやればいいか分からない」という状態が解消されます。
さらに、「次のレッスンでコーチに見せる」という外的な動機が、日常の練習を後押しします。
「コーチが見てくれている」という存在が、子どもの自発的な練習を生み出す仕組みになっています。
「言わなくても練習する子」に変わるための環境づくり3ステップと、保護者の役割
今日から試せる、環境づくりの3ステップがあります。
ステップ1:なわとびを「すぐ手が届く場所」に移す
収納の奥ではなく、玄関か自分の部屋のすぐ目に入る場所に。
ステップ2:「なんとなく跳ぶ時間帯」を一つ決める
「夕食前の5分は跳ぶ時間」のように、時間帯を習慣化します。
ステップ3:「今週の目標技」を一緒に決める
週初めに「今週はこの技に挑戦しよう」と一言決めるだけです。
保護者の役割は「管理すること」ではなく、「環境を整えること」です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!
粕尾将一