なわとびの「癖」は自分で気づけない?動画添削が子どもの自発的な修正力を育てる理由
こんにちは。
なわとびカレッジの粕尾将一です。
「変な癖がついてしまっているんですが、どう直せばいいか分からなくて。」
こういうご相談を受けたとき、まず確認することがあります。
「お子さん自身は、どの部分が変だと気づいていますか?」
多くの場合、「本人はまだ気づいていない」という答えが返ってきます。
ここが、なわとびの癖を直す上で一番難しいポイントです。
「癖」を直せない子に共通する状況
自分の跳び方に癖がついていても、自分では気づけないことがほとんどです。
人間は、自分の体の動きを「感覚」で覚えています。
ずっと同じ跳び方をしていると、その跳び方が「正しい」と感覚的に思い込んでしまいます。
だから、人から「腕が広がってるよ」と言われても、「え?そんなことないけど」となる。
本人にとっては、それが普通の感覚だからです。
「言われて直す」より「気づいて直す」が圧倒的に定着する
指導の現場で、ずっと感じていることがあります。
「誰かに指摘されて直した動き」と「自分で気づいて直した動き」では、定着のスピードが全然違います。
人から言われた指摘は、どうしても「直さなきゃいけないから直す」になりやすいです。
でも、自分の映像を見て気づいた瞬間は、「なるほど、そういうことか」という納得が生まれます。
この「納得」があると、修正が体に入るスピードが全然違います。
動画添削が子どもの自発的な修正力を育てる仕組み
なわとびの動画添削でやっていることは、単に「ここを直してください」と伝えることではありません。
送ってもらった動画を見ながら、「自分の体がどう動いているか」を子どもが確認できる状態を作ることです。
「この瞬間、腕がこの位置に来ていますよね。これを少しだけ内側に変えると、ロープの軌道がどう変わるか試してみましょう」
こういう言い方をすると、子どもは「自分の動きの映像と、アドバイスの意味」をセットで理解できます。
セットで理解できたとき、次の練習で「あのポイントを意識しよう」と自分から動きます。
これが、動画添削が「自発的な修正力」を育てる仕組みです。
親が動画を撮るときに気をつけたいこと
練習を動画撮影するとき、気をつけていただきたいことがあります。
「縦方向」ではなく「横向き(ランドスケープ)」で撮影することをおすすめします。
縦動画だと、体全体が映らないことがあります。
横向きで全身が映るように撮ることで、腕・体・足の動きを同時に確認できます。
また、「失敗した場面」だけでなく「成功した場面」も撮影しておくと、「成功した時とどこが違うか」を比較できます。
なわとびの癖を動画で直す力が、練習全体の質を上げる
なわとびの癖を、動画添削を使って直していく習慣がつくと、良いことがあります。
「自分の動きを客観的に見て、修正点を考える」という思考の習慣が身につきます。
この習慣は、癖を直すだけでなく、新しい技を覚えるときにも役立ちます。
「今の自分のここが足りない」「次はここを変えてみよう」と自分で考えながら練習する子は、上達のスピードが違います。
動画添削は、その思考の習慣を育てる場だと思っています。
保護者が動画撮影の手伝いをするだけで、子どもの自主練の質が変わります。
もし「どんなアドバイスが来るのか、一度試してみたい」という場合は、なわとびカレッジの7日間無料体験でLINE動画添削を体験してみてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!
粕尾将一