子どものやる気の波にどう付き合う?なわとびへの熱量が下がったときの保護者の見守り方
こんにちは。
なわとびカレッジの粕尾将一です。
「先月はあんなに熱心にやっていたのに、最近全然練習しなくて。」
「やる気がないなら続けさせなくていいのか、でも辞めさせるのも…と迷っていて。」
こういう時期、どの子にも来ます。
この「やる気の波」に保護者がどう向き合うかで、子どもがなわとびを続けられるかどうかが大きく変わります。
やる気の波は、全ての子に必ずある
これは最初に言っておきたいことです。
やる気の波があること自体は、問題ではありません。
大人だって、仕事や趣味に対するモチベーションが一定ではないですよね。
子どもも同じです。
「ずっとモチベーション高く続けられる子」は、まずいません。
問題なのは「やる気の波があること」ではなく、「波が下がったときに完全に辞めてしまうこと」です。
熱量が下がった時期には、必ず「理由」がある
やる気が下がっているとき、表面的に「なんとなくやる気がない」に見えても、原因が隠れていることが多いです。
技術的な壁: 何週間頑張っても一つの技が越えられない。この閉塞感がやる気を奪う。
比較による落ち込み: 他の子がどんどん上手くなっているのを見て、「自分だけ遅れている」と感じている。
外部のストレス: 学校の行事や試験など、なわとびと関係ない場所での疲れが影響している。
どれが原因かを確認することなく「なんで練習しないの」と責めてしまうと、逆効果になります。
やる気が下がったときの保護者の正しい対応
一番良い対応は、「なんとなく最近どう?」と軽く聞いてみることです。
責めず、励ましもせず、ただ話を聴く。
「なわとびのことで、最近何か気になってることある?」
もし子どもが話してくれたら、解決策を出す前に「そうか、そんなことがあったんだ」と受け取るだけにします。
子どもが話してくれない場合は、無理に聞かなくていいです。
「必要なときに聞いてくれる存在がいる」と分かっているだけで、子どもは安心できます。
「辞めさせるか・続けさせるか」の判断基準
熱量が下がったとき、「辞めさせるべきか」を考える保護者も多いです。
一つの判断基準を提案するとすれば、「子ども本人が辞めたいと言っているか」です。
保護者が「やる気がないから辞めさせた方がいい」と判断するより、本人から「辞めたい」という言葉が出るまでは、継続のサポートをしてあげる方がいい。
なぜなら、やる気の波の「低い時期」は必ず終わるからです。
また「また練習したい」という気持ちが戻ってくることも多い。
その波が戻ってきたときに「辞めてしまっていた」という状況にしないことが大切です。
なわとびへの熱量が下がった時期を、親子関係の深まりに変える
やる気が下がった時期は、「苦しい時期」というよりも「親子の対話が増えるチャンス」と捉えることもできます。
練習の結果でなく、「最近どんな気持ちか」を話せる関係が作れたとき、子どもはなわとびへの情熱が戻ってきても、より深いところで取り組めるようになります。
熱量が下がった時期こそ、子どもの内面に近づける機会です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!
粕尾将一